神田に引っ越してから、お昼ご飯には苦労してません。何でこんなにあるのかというくらい弁当屋があちこちにあって、今日も500円のお弁当を食べました。

お昼から打ち合わせが2件。まずは九州から来た女の子。話が弾み写真を撮るのを忘れてしまいました。今度ちゃんと時間を作って撮影しようと思います。

次は以前グラドルをやっていた松村藍さん。私の知り合いがマネージャーをしていて、一度業界を離れていたのですが30歳になってもう一度チャレンジするということ。すっぴんで来たのに魅力的で不思議な感じのする方です。又近々撮影できるようにお互いがんばりましょう。

松村藍さん

その後プロサーファーの次男がプロフィール写真を撮るためにスタジオに来ました。流石に私が撮ったら親ばかなのでアシスタント鈴木に撮らせましたが側で見ているとテンポが悪くイライラしちゃいます。

それにしてもボードにステッカーをたくさん貼っていて、ボードはプロっぽかったです。まだ試合で勝利がないので、いつ初勝利するか楽しみです。

暑いと早起きが苦になりません。当然のように早く目が覚めます。

10時からスタジオで写真整理の続き、武田久美子さんの写真集『DIVA』の整理をしました。

これはロサンゼルスで撮った写真集です。写真を見せることは出来ないので思い出を書きます。

4日間ロサンゼルスに滞在し、予算がたくさんあったのでハリウッドのスタジオやマリブなどいろいろな場所で撮影しました。

ロスに行ったら必ず行くのがクラブエドという場所、亡くなったデニスホッパーが映画のセットで使っていて、タイトルは思い出せないがモーテルで強盗に入られそれを目撃した子供が打たれて失明するという怖い映画でした。

砂漠の真ん中のこの場所にたくさんのタレントを連れて行き、名作を生むことが出来ました。

もう一ヶ所、ジョントラボルタとニコラスケイジの映画『フェイスオフ』で銃撃戦の舞台となった場所でも撮影しました。ここはとても高く、スチールでも4500ドル掛かりました。

フェイスオフの監督ジョンウーが私達の撮影時、ちょうどロケハンをしており、コーディネーターが興奮していました。ここも気に入って何度も来た場所です。

私たちが滞在していたニューオータニやミヤコホテルから近く、ちょっと怖いですが歩いても行くことが出来ます。

ロスは本当に撮る場所がたくさんあって、もう一回行きたいと思っています。

武田久美子さんの写真を見せれなくて残念ですが、思い出を語らせてもらいました。

皆さんは地球丸という出版社から発売されている雑誌『ロッド&リール』をご存知でしょうか。バス釣りの専門誌で、今度の10月号が創刊200号記念になります。そのうち100号くらいは私が表紙を撮りました。

今はもろもろの事情で表紙がタレントさんじゃなくなりましたが、200号記念ということで木下優樹菜ちゃんが登場。約2年ぶりの表紙撮影となりました。



付録で記念の小物入れも入っています。私は早速筆入れにしました。



やはりタレントさんが表紙だと華があって良いです。今回の売れ行き次第で又復活すると良いなと思っています。

ロッド&リールにはたくさんの有名タレントさんに出演していただき、とても楽しい思い出がいっぱいあります。本物の釣竿と糸を持ってもらい私を魚に見立てて撮るというコンセプトがあり、中には重くて竿を引っ張れないという子もいましたが優樹菜ちゃんは細いからだに似合わず軽がると引っ張っていました。

地球丸の皆さん、200号おめでとうございます。これからも楽しい本作りを期待しています。そして表紙復活も期待しております。