私を長いこと応援してくださっている
桶ちゃんこと桶谷貴弘さんが、
石川で交通事故で亡くなったということを
フェイスブック上で知り、驚きと悲しみ。
まったく仕事に手がつかず、今彼のフェイスブックの投稿を
2017年まで読み起こしています。
なんと、彼のフェイスブックには
私に関する投稿が実に多いこと。
ひょっとしたら、１番かな。
桶ちゃんは、本当にアマチュアの写真家。
頭が下がります。
さほど高価なカメラではありませんが、
いつもカバンの中に入れ、
毎日仕事が終わったら東京の夜景・桜・スカイツリー。
それに、花火。
たまに私の写真塾。
プロの写真家になっても十分食べていける、そんな彼でした。



うまく書けません。
いつも応援してくださり、
今年もライカでの写真展・OMギャラリーでの瞬間の顔写真展。
朝一番で来てくれていました。

2年前に故郷の富山に越してからは、
年に3〜4回しかお会いできませんでしたが、
日本海の海や鉄道写真などを
たくさん見せていただいていました。
まさか、62歳で亡くなるとは。

今、私は仕事中です。
一旦悲しみを断ち切って、仕事に戻ります。

桶ちゃん、びっくりさせないでよ。

桶ちゃんが残してくれた、私の珍しい写真。



桶ちゃん、さようなら。

私がフェイスブックに書いたことで、
皆さんに報せてしまいました。
時間がある人は、その内偲ぶ会をやりましょう。

新しく、ANAカードが届きました。
これからは、これにお世話になります。
凸版印刷さんが契約書と手土産を持ってきてくれました。



天気が良くて気持ちが良いですね。
スタジオの前で古いカメラケースを日光浴させています。
今、プレゼン用の資料を見たり、
熱海に今度行くために先日撮った写真を
プリントする準備をしています。

今日はわりかし時間があるので、スタジオで
週末伺うとかち帯広の撮影の用意などをしております。

さあ、午後はめいいっぱい頑張ります。

第10回目の瞬間の顔に出ていただきました。
元ペンタックスの佐々木さんの紹介で恐る恐る先生のご自宅に行き、
撮影をさせていただきました。
はっきり覚えていませんが、かなり長い時間先生にお話を聞かせてもらうことができ、
私にとっては写真家の中の神の存在のおひとりです。



一言。
写真展には行けないよ、と。

なぜ行けないかを話してくれました。
写真を撮る私としては一生に残る一枚です。

先生、安らかにお眠りください。