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赤坂康彦さんとの思い出


月曜の朝、NHKの番組「あさイチ」にDJの赤坂康彦さんが出演されました。
金曜日に私が撮った1枚の写真を番組で使いたいと事務所の社長さんから連絡がありました。
30年前、彼がTOKYO FMのミリオンナイツという人気番組でDJをやっていて
この時はFM TOKYOが開局25周年の番組でNYのマンハッタンの真ん中にあるラジオシティで
25時間ぶっ通し番組をやりました。
その時に彼がどうしても会いたい、どうしても一緒に話をしてみたいとう
伝説のDJ、ウルフマン ジャックにゲストとして来ていただけた。
私は一緒にスタジオの中に入りそーっと音を立てずに写真を撮りました。
このような経験をしているのは私ぐらいかな。
私がウルフマン ジャックを知ったのはアメリカン・グラフィティという名画。
彼の若者に向けての番組は50'sの音楽が流れてきて私は何度もこの映画を見ました。
DVDも2本買いました。今でも自宅にあります。
再生するデッキはもうありませんが大切にしているものです。

赤坂康彦さんがDJになろうと思ったきっかけはウルフマン ジャックに憧れて。
そして今、立派なDJとして活躍しています。
一緒にNYに行き番組をやっている最中に何度もスタジオに入り写真を撮った記憶があります。
ウルフマン ジャックとのコーナーを終え後ろの窓を赤坂さんが開けひとりで涙していました。
私には鳴き声が聞こえるぐらいの距離で
このままスタジオの中に一人にしてあげようと思い退出しました。
帰りにNYの街をホテルまで歩いて帰り、なんとも清々しい気持ちと
赤坂康彦さんとは生涯の友だと思いながら歩いた記憶があります。
そして今日までこの1枚の写真を彼が大切にしていてくれた。
ありがたいです。
写真の大切さ、写真で伝えたいこと、この1枚にすべておさまっています。
私にもあまり時間がありません。
そんな写真をこれからも撮りたいです。
ヘラヘラしている場合じゃない。

今日は外も晴れて朝一番でこの番組を見て元気を貰いスタジオに来ました。
さあ、また写真選びかな

皆さんにこの番組を見てほしいとSNSで投稿しましたが
この1枚のために朝から見たり録画してくれた方々、くれぐれもお詫び申し上げます。
10分間テレビに出るよりもこの1枚が写っていることが私にはどんなに嬉しいことか。
ありがとうございました。
| yamagishiの日記 | 01:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
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