私が42歳の時に、当時米米CLUBの石井竜也さんとジェームス小野田さんと
3人で作った、KAO’Sという作品を持って
ひとりニューヨークで写真展を開催しました。

当時この写真展に協力してくれたCBSソニー、キヤノン。
沢山の方に後押しをされ、1992年12月から93年1月にかけて、
Knitting Factory Brooklyn 創業者のマイケルさんに誘われて
写真展を開催させていただきました。
とても勇気がいることでした。
そして、今思えばこれが私の写真の原点かなと
つくづく最近思います。
今このことを皆さんにもう一度知っていただきたく、
デジカメwatchにて連載中の「山岸伸の写真のキモチ」に、
2週に分けてお話させていただいています。
前編はこちらから見ることができます。→ https://dc.watch.impress.co.jp/docs/column/yamagishi/1387322.html




この写真は、ギャラリーがお休みの時に
タクシーにて思い当たるところに作品を置き撮影をしたものです。
とても貴重な1枚になっております。
思うことは、人それぞれ。
私は、米米CLUBというグループ。
そして石井竜也さんというアーティストと出会って、
40にして作品というものを作らせていただきました。
この、KAO‘Sを35年間大切にしております。
まだ、KAO’Sは私にとっては完成ではありません。
これからも、続くKAO’S。
いつかまた皆様に見ていただける作品を撮りたいと思います。

今日は、ちょっぴりそんな気持ちです。
ちょうど、ライカギャラリー東京で写真展を開催中です。
また、3月17日からはOM SYSTEM GALLERYで
1000人を超えた14回目の瞬間の顔を開催いたします。
カメラマン人生、いつまで続くか。
皆さん、宜しくお願いいたします。

承認待ちのコメントです。

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