大平温さん。
いろいろな会場でお見受けしていたので、
あまり気にしていませんでしたが、
確か、だいぶ前に銀座4丁目の交差点でお会いした時に、
ちょっと体調が悪かったんだよ〜！とお話ししていました。
いつも笑顔で話しかけてくださるので、まさか。と
昨日驚きました。

私が日本写真協会　作家賞をいただいた時も大変喜んでくださり、
いつも傍にいてくれる方だな、と思っていました。
記憶の中はっきり覚えていることは、
キヤノンのゴルフコンペ、
2年連続ブービー賞を取った時に
プレゼンターとして私に商品を渡してくれたのが、
大平さんです。
あれ以来ゴルフに何回挑戦してもまったくうまくはなりませんが、
こうやって当時の写真を大切に保存しているということは、
きっといつかゴルフが
うまくなりたいという気持ちがあったのだと思います。

私にとってはいつもキヤノンの偉い方だという
お付き合いしかなかったのですが、
いつも明るく笑いかけてくれていました。



ちょっと恥ずかしくて、こんなロン毛の時代の
写真は見せたくはありませんが、
大平さん、ありがとうございました。
安らかにお眠りください。
寂しくありませんよね。
沢山の写真業界の人たちが天国にいらっしゃるから。

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