今、私の好きな目黒にあるスタジオで撮影開始。
晴れて和風の中庭が気持ちよい風が流れてます。桜の次はツツジですね。

これはオリンパスのプロダクトというカメラです。昔はこんなかわいいカメラを出してたんですね。内部で液漏れが起きていて、部品が手に入らないということで修理不能と言われてしまいました。しかしインテリアとしても十分楽しめる製品だと思います。



あんな満開だった桜が散ってきて事務所の駐車場を埋めています。




車のボンネットに落ちた桜を集めて撮りました。何ともいえないふんわりとした感触でした。



又来年しっかり咲いてください。







新小岩ちぐさのどら焼きを頂きました。

斎藤工君が日韓合作映画『カフェ・ソウル(仮)』のロケから帰ってきて、私に韓国土産を買ってきてくれました。

工君の事務所の社長さんが今日届けてくれたのですが、とても素敵な韓国の箸でした。



韓国では箸はプレゼントとして良く使われているみたいで、パッケージの裏には日本語でこう書いてありました。

“昔から私たちの先祖は匙／箸をプレゼントとして幸福と健康を祈る温かい心を伝える風習があります”



社長さんが一緒に持ってきてくれたお菓子

1999年夏、ロスで金澤あかねさんの写真集を2冊同時に撮影しました。

1回のロケで2冊に分けて出せることはなかなかありません。当事はまだ写真集が良く売れている時代だったので出来た事です。

撮影場所はロスアンゼルスから車で4時間かかったピナクルという映画「猿の惑星」のロケ地にもなった所です。

SIZZERというレストラン１軒があるだけの小さな町で2泊したのですが、夜にSIZZERでサラダバーを食べて朝モーテルで起きると、強い日差しでドアノブが熱くなっていて火傷しそうになったのを覚えています。

朝8時にピナクルの管理事務所に行くと英語でレンジャーの方から様々な注意点を説明されました。タバコは駄目、虫を殺したら駄目、土に水をかけたら駄目等。
日差しが強く歩いているだけでヒーコラする中、当時のアシスタントで今はカメラマンをやっている可児君と私は岩山の下で3時間くらい金澤あかねさんたちが来るのを待っていました。

最初は探検気分でしたが3時間待っているとだんだん不安になって、もし来なかったらどうしようという気持ちになったのを思い出します。


ここ5年ほどロスには行ってません。機材チェックや入国が面倒で、一度行かなくなると足が遠のいてしまいました。しかしやはりもう一度行きたい気持ちはあります。


この写真集はマリブの別荘や廃鉱になった金鉱で撮影しました。誰もいない金鉱はワクワクドキドキでした。

その時の写真




日本人でここまで行って撮影した人はいないと思います。写真集ブームの頃だったので経費をたくさん使えて楽しいロケが出来ていた時代でした。もう多分こんなロケは出来ないと思います。

オリンパスの新しいカメラ、E-620を購入しました。



なかなか良い機能で、ライブビューのピントが非常にシビアにきます。少しライブビューの勉強をして、E-620ではライブビューで撮ってみようと思います。

早速テスト撮影を兼ねてアシスタントの鈴木に桜の写真を撮らせました。

鈴木撮


コンパクトで女の子にぴったり、心地良く撮れて綺麗に写るのでオススメのカメラです。


先日アシスタントYが撮影の出発前、オリンパスの300mmF2.8という超高価なレンズを駐車場でまっさかさまに落としてしまい、今日オリンパスから修理不能と言われました。よりによって一番高いレンズです。

責めるつもりはないですが、重いものには重いものの持ち方があります。このレンズは写真のようにグリップを持てば安全です。




過去いろんなアシスタントがいろんな機材を壊したり紛失したりしてきましたが、写真家にとってカメラ、レンズ、露出計、パソコンは命です。全て扱いを勉強しなければなりません。

昔はフィルムの入れ方も勉強が必要でした、今はメディアの出し入れなのでそういった勉強は必要なくなりました。

勿論新しく覚えなければいけないこともありますが、昔より簡単になったこともたくさんあります。そういう状況は逆にミスが起こりやすくなることもあると私は思います。

これは私が祥伝社の「微笑」という女性誌に連載していた読者公募ヌードをまとめた写真集です。

平成5年6月から平成7年3月までの間に微笑に応募してくれた素人モデルの皆さんにとってまさしく記念写真というべきこの作品は、同時に私にとっての記念写真でもありました。

現在廃刊になってしまった「微笑」がこうやって写真集として残っているのは本当の意味で記念写真でしょう。様々な方たちの決心がこの本には納められています。

解説は日本を代表する写真評論家、飯沢耕太郎氏が書いてくれました。装丁も素晴らしく凝っていて、私の中でベスト10に入る写真集です。

今日は朝一、糖尿の定期検査がありました。朝一で行ったのに、採血にものすごい時間がかかり1時間待たされました。診察予約の9時を過ぎても順番が来ず気持ちは焦るばかりでした。

1時間いろいろ見ていましたが、採血がものすごく早い人、患者と話しながらやる人など皆それぞれのペースでやっていました。しかし患者の数と比べて採血の人が少なくこれでは間に合わなくて当然だと感じました。

いよいよ回ってきたとき、この人だけは嫌だなという人の所に見事当たってしまい、案の定絆創膏を剥がしたらたくさん血が漏れていました。


診断の方は節制が上手く行き、初めて先生に褒められました。昨夜は行きつけの寿司屋で焼酎お茶割りを2杯飲んでしまったのですが、とりあえずダイエットは上手く行っているようです。皆さんも暴飲暴食には気をつけてください。私は若い頃人の4倍食べてましたから、本当ですよ。

皆さんはキャノンフォトサークルというものをご存知でしょうか。

キャノン製品をご利用の方を対象にした会員制フォトコミュニティで、会員になっていただくと様々なサービスが受けられるのですが、その中で写真を投稿してもらいそれをプロの写真家が選定しコメントを付けてWEB上で公開するという人気コーナーがあります。

その中のポートレート部門を2009年4月20日から私が担当することになりました。

詳細は以下のサイトを参照してください。皆様の投稿お待ちしております。

http://cweb.canon.jp/cpc/index.html

今日は、撮影が中止になり、事務所で打ち合わせだけだったので
時間があり、久しぶりに万華鏡を使って、四谷の土手の桜を撮ってみました。





でも、やっぱり桜は難しい。。。。

戦極の乱　第八陣のポスターが出来あがってきました。
５月２日は、私も代々木第二体育館に行きますよ！！